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群馬労働局によりますと、令和2年10月末現在の群馬県内の外国人雇用状況は、外国人労働者数が、44,456人で前年比13・1%(5,160人)増で過去最高、外国人を雇用する事業所数が、4,803事業所で前年比8・1%(360事業所)増となり、こちらも過去最高を更新しました。
国籍別では、ベトナムが10,620人(外国人労働者数全体の23・9%)とブラジルの7,909人(同17・8%)を抜いて最も多く、3番目に中国の5,536人(同12・5%)、次いでフィリピンの5,390人(同12・1%)の順で、増加率ではネパールの55・9%(1,291人増)が最も高く、次いでベトナムの35・8%(2,801人増)、中国の14・8%(712増)の順となっています。在留資格では、永住者等身分に基づくものが43・3%と最も多く、次いで、技能実習の23・0%となっています。対前年伸び率では、留学生などの「資格外活動」が122・6%と最も高くなっています。
地域別では、前橋地域が10,439人(外国人労働者数全体の23・5%)と太田地域の9,478人(同21・3%)を抜いて最も多く、3番目に伊勢崎地域(伊勢崎、佐波郡(玉村町))の7,989人(同18・0%)の順となっており、この3地域で群馬県内の6割以上を占めています。
産業別では、労働者数で、サービス業が18,113人(外国人労働者数全体の40・7%)と製造業の14,974人(同33・7%)を抜いて最も多く、3番目に卸・小売業の2,455人(同5・5%)の順となっています。
雇用事業所数では、製造業が1,560か所と最も多く、次いで、卸・小売業の552か所、サービス業の499か所の順となっています。
事業所規模別では、外国人労働者数及び雇用事業所労働者数ともに30人未満の事業所が最も多くなっています。
群馬県内の主な国籍別外国人労働者数の推移 | ||||||
H27年 | H28年 | H29年 | H30年 | R元年 | R2年 | |
県内計 | 20,438 | 24,906 | 29,319 | 34,526 | 39,296 | 44,456 |
中国 | 3,971 | 4,142 | 4,426 | 4,612 | 4,824 | 5,536 |
韓国 | 176 | 218 | 250 | 304 | 331 | 337 |
フィリピン | 2,857 | 3,419 | 4,304 | 4,912 | 5,214 | 5,390 |
ベトナム | 1,958 | 3,410 | 4,559 | 5,950 | 7,819 | 10,620 |
ネパール | 1,180 | 1,469 | 1,942 | 2,311 | 3,602 | |
インドネシア | 1,288 | 1,756 | 1,793 | |||
ブラジル | 5,552 | 6,100 | 6,857 | 7,512 | 8,220 | 7,909 |
ペルー | 2,218 | 2,358 | 2,570 | 2,862 | 2,946 | 2,735 |