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請求が2万件超える 3年のコロナ関係労災
2022-03-15

昨年の新型コロナウイルスに関する労災の請求件数が2万件を超え、2万902件に上ったことが厚生労働省のまとめにより分かりました。このうち1万8324件を労災と認定しています。認定率は87・7%でした。月別の請求件数をみますと、3月が2807件で最も多くなりました。6月が2173件、10月が2059件、4月が1947件と続きます。支給決定は6月が2168件で最多、次いで3月が1974件、8月が1929件となっています。

 厚労省は医師や看護師などの医療従事者が新型コロナに罹患した場合、業務外での感染が明らかなケースを除いて原則労災補償の対象としています。医療従事者以外については、感染経路が特定され、業務による感染が明らかなケースや、感染経路が業務と特定されていなくても、職場内でのクラスター発生など、業務により感染した可能性が高いケースを労災として認定しています。

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