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雇調金支給県内473億円
2021-10-25

 厚生労働省は、新型コロナウイルス禍で拡充している雇用調整助成金の支給決定額3兆6546億円のうち、25・8%に当たる9414億円が製造業に支給されたとのまとめを公表しました。上位5業種で全体の4分の3を占め、コロナで打撃を受けた産業への支給が目立ちました。都道府県別に支給決定額を見ますと、本県は473億6200万円で全体の1・3%でした。

 昨年1月24日~今年6月末の支給決定額を同省が集計。製造業以外の4業種は卸売・小売業5750億円、宿泊・飲食業5340億円、運輸・郵便業4436億円、生活関連サービス・娯楽業2711億円でした。

 都道府県別では東京が1兆821億円で最多。次いで大阪3698億円、愛知2598億円、神奈川1692億円、千葉1299億円でした。感染拡大で日額上限や助成率を大幅に引き上げており、財源となる雇用保険財政の悪化が問題となっています。

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